最近の演習Ⅰ(学部2年生のゼミ)では、金岡研究室にある様々な実験機器や計測方法についてのレクチャーを行っております。
二次元動作計測や、三次元動作計測、アジリティタイムを計測するのに使用する光電管、超音波装置…
今後は筋活動計測や重心動揺計測が登場予定です!
二年後の卒論提出に向けて、まずはどのようなデータを取ることが出来るかを知り、日常動作や取り組むスポーツで疑問に思ったことをテーマに研究していきたいですね!
(修士課程1年 千葉)
去る11月12、13日に札幌で開催された臨床スポーツ医学会に参加してきました。
初めて現地開催の学会に参加しましたが、活発なディスカッションが行われ、とても有意義な経験ができました。
金岡研究室からは、助教の押川先生、博士課程3年森戸さん、修士課程2年市川さん、河野さんが演題発表されました。
金岡先生のシンポジウムも大変盛況でした。
今後も成果を発信し、研究内容を深めていきたいと思います。
(修士課程1年 江崎日奈子)
盛岡で開催された日本腰痛学会と、仙台で開催された日本仙腸関節研究会へ参加・発表してきました。
学会に参加すると、治療法などの世の流れを感じることができます。数年前の腰痛学会では「モーターコントロール」といった言葉をこれほどまでに聞かなかったように思いますし、「ピラティス」もその一つです。運動療法の効果の認知や女性の医学の普及が、そうさせているのかもしれません。
また、仙腸関節障害の評価、保存療法も注目されています。「モーターコントロールエクササイズはメインストリームになる」と日本仙腸関節研究会会長の村上先生が仰っていました。
そんな中、来年、第14回日本仙腸関節研究会の会長に金岡先生が選出されました。
研究室としても体幹筋、腰痛、仙腸関節障害の知見を引き続き発信していきたいと思います。
(博士後期課程3年 森戸)