盛岡で開催された日本腰痛学会と、仙台で開催された日本仙腸関節研究会へ参加・発表してきました。
学会に参加すると、治療法などの世の流れを感じることができます。数年前の腰痛学会では「モーターコントロール」といった言葉をこれほどまでに聞かなかったように思いますし、「ピラティス」もその一つです。運動療法の効果の認知や女性の医学の普及が、そうさせているのかもしれません。
また、仙腸関節障害の評価、保存療法も注目されています。「モーターコントロールエクササイズはメインストリームになる」と日本仙腸関節研究会会長の村上先生が仰っていました。
そんな中、来年、第14回日本仙腸関節研究会の会長に金岡先生が選出されました。
研究室としても体幹筋、腰痛、仙腸関節障害の知見を引き続き発信していきたいと思います。
(博士後期課程3年 森戸)